テンプレートを使ってメールを作成してみよう !(Gmail、Google ドキュメント編)
1. Gmail のテンプレ機能を使ってみよう
春の多忙な業務を、Gmail のテンプレート機能を使って効率よくこなしてみませんか?
テンプレート機能を使うことで、簡単な操作で返信用の定型文を自動入力できるようになります。
本記事では、Gmail でテンプレートを作成する方法をご紹介いたします。
①Gmail のテンプレート機能を有効にする
<手順>
1. Gmail を開き、画面右上の [設定] (歯車アイコン) > [すべての設定を表示] をクリックします。
2. タブ [詳細] > テンプレートの [有効にする] を「オン」にし、[変更を保存] する。
②Gmail にテンプレートを作成する(件名、本文)
1. Gmail を開き、画面左上の [作成] より新規メール作成画面を開きます。
2.「件名」「本文」にテンプレートとしたい文章を入力します。
3. 作成画面右下 [その他のオプション( 3 点アイコン)] > [テンプレート] >
[下書きをテンプレートとして保存] > [新しいテンプレートとして保存] の順にアクセスします。
4. 新しくテンプレートとして追加したいテンプレート名を入力し、[保存] をクリックします。
5. 新規メール作成画面より、[その他のオプション( 3 点アイコン)] > [テンプレート] に
カーソルを合わせ、テンプレートの挿入で自動入力したいテンプレート名をクリックします。
6. テンプレート名が自動入力されます。
普段から Gmail を使って顧客とのやりとりが頻繁にある方などにおすすめです。
次項では Google ドキュメントに実装された 下書きテンプレートの機能をご紹介いたします。
2.【新機能】Googleドキュメントで下書きテンプレートを作成してみよう
Google ドキュメントに新たに「下書きテンプレートからメールの下書きを簡単に行える機能」が備わりました。メールアドレスを覚えていなくても、受信者欄で @ メニューを使用してユーザーをメンションしたり、コメントや提案機能を使用してメッセージ本文で共同編集したりできます。
<手順>
1. ドキュメントを開き、@ を入力します。
2. 構成要素の [メールの下書き] をクリックします。
3. 下書きのテンプレートが表示されるので、宛先、Cc、Bcc、件名、本文などを入力します。
4. メールの下書きの横にあるボタンをクリックします。
5. Gmail の作成ウィンドウが表示され、ドキュメントのメールの下書きに基づいてメールの各項目(件名、宛先、Cc、Bcc、本文)が自動的に入力されます。
次項では誤送信防止ツール「Safety for Gmail」をご紹介しますので、
ぜひチェックしてみてください。
3. 誤送信防止ツール「Safety for Gmail」を使ってみよう
Google ドライブからメールが作れたり、Gmail のテンプレート機能を使ってメールを送れたり、メール作成の利便性は上がりますが、誤送信防止の対策についてはいかがでしょうか。
メールの送信は宛先を一つでも間違えると、大きな問題に発展することがあります。
少しでも誤送信を減らすための対策を考えていらっしゃる方も少なくないと思います。
本項では手軽に導入できる「Safety for Gmail」を紹介します。
無料で提供している拡張機能なので、ご利用の Chrome ブラウザにインストールすることで、すぐに誤送信防止機能を導入することができます。
使い方は簡単。
Chrome ウェブストアから Safety for Gmail のページに遷移し、
「Chrome に追加」を押して追加します。
Chrome ウェブストア:Safety for Gmail
https://chrome.google.com/webstore/detail/safety-for-gmail/pjbnfpohnepfohjeklbpeekacpellded?hl=ja
拡張機能を入れた後、Gmail にアクセスし、メールを作成します。
TO/CC/BCC 内に最低 3 つ宛先を入れると、以下のような画面が表示されます。
問題が無ければ「OK」、見直したい場合は「キャンセル」を押します。
また、すべての宛先を BCC に変えて送信することもできます。
この場合は「すべての宛先を BCC に移動して送信する」を選び、「OK」を押してください。
なお、この機能は無料版の Safety for Gmail の機能になります。
「宛先数関係なく警告を出したい」「自社以外のドメインが一つでもあれば警告を出したい」など、ご要望があればこちらのお問合せフォームよりお問合せください。
「Safety for Gmail」を利用し、少しでも誤送信防止につながると幸いです。