Google Chat により便利な機能が追加されました!
皆さんは、仕事におけるコミュニケーションをどのように取っているでしょうか。リモートワークが当たり前の世の中となり、対面以外にも、ビデオ会議やチャットなど、コミュニケーションの幅が広がっていると思います。
今回は、業務のコミュニケーションツールとして、便利な Google Chat について、ご紹介していきます。機能が増えて、より使いやすくなった Google Chat をぜひ、明日からの業務でご活用ください!
目次
1. Google Chat でできること
Google Chat とは、個人やグループとのコミュニケーションツールの一つであり、メッセージのやり取りのみならず、ファイルやタスクの共有にも活用できます。
Google Chat を利用することで、場所に捉われない柔軟かつ効率的なチームのコミュニケーションが実現します。Google のコアサービスということもあり、Gmail 上で Google Chat を開くことができたり、安心・安全にメッセージのやり取りができる点も魅力ですね。
そんな Google Chat ですが、さらにアップデートされて、より便利になりました。
第 2 章では、追加機能について、ご説明していきます。
2. Google Chat に追加された便利な機能
2-1. スペースの管理者はスペースへのアクセス権を変更できる
組織内の特定のユーザーがリンクを通じてスペースに参加できるようにすることで、特定の範囲のユーザーと幅広くスペースを共有できる機能が追加されました。
そのためスペース管理者は、新規および既存のスペースへのアクセスを会話の展開に応じて、組織内の特定のグループに対して「制限あり」または「検出可能」に変更することができるようになります。
このアップデートにより、共有と検出を可能にするために新しいスペースを作成する必要がなくなり、適切なアクセス権を設定し、スペースの情報を更新できるようになります。
Google Chat で当たり前のようにやり取りを行うようになり、必要に応じたアクセス権限の付与はセキュリティ上、重要です。
ぜひ、スペースの管理者の方は、この新機能を活用して、既存・新規のスペースのアクセス権限を適切に付与してみてください。
2-2. 最もよく使用する絵文字に簡単にアクセスできる
直近では、Google Chat の絵文字ピッカーに、[よく使う絵文字]セクションが追加されました。
これは、自分が最も頻繁に使用する絵文字が、絵文字ピッカーの上部に表示される機能となります。
この機能のアップデートにより、ユーザーがメッセージを書くときや反応するとき、カスタムステータスを設定するときなど、自分がよく使うお気に入りの絵文字を簡単に見つけ、挿入できるようになりました。
2-3. 管理コンソールでアクティブユーザー指標をより詳細に!
組織における Google Chat のアクティブなユーザーに関するデータの算出方法が変更されます。
具体的には、この新しい算出方法によって Google Chat でのユーザーの既読時と送信時がより正確に検出されるため、管理者で確認できるレポート内容がより正確になります。
そのため、Google Chat 指標アプリのレポートのグラフや、書き出したレポートに表示される「アクティブ ユーザー」の数が増えます。
これらの変更により、組織での Google Chat のご利用状況をより正確に分析できるようになります。
是非、変更された仕様を一度確認してみてくださいね。
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